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「お金持ちって、一握りの人だけなんじゃ…?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?
少なくとも私は小さな頃から思っていました。
実は、日本全体の資産分布は、野村総合研究所(NRI)の「資産ピラミッド」によって明確に整理されています。
今回はこのデータをもとに、自分がどの層に属しているのかを確認しながら、今後の資産形成のヒントを読み解いていきます。
資産ピラミッドとは?
野村総合研究所(NRI)が公表している「資産ピラミッド」は、日本の世帯を「純金融資産額」によって5つの層に分けた構造です。
純金融資産とは、預貯金、株式、債券、投資信託、一時払生命保険などから、ローンなどの負債を差し引いた金額です。
5つの階層と割合
階層 | 純金融資産額 | 世帯数 | 構成割合 |
---|---|---|---|
超富裕層 | 5億円以上 | 約11.8万世帯 | 0.2% |
富裕層 | 1億円〜5億円未満 | 約153.5万世帯 | 2.8% |
準富裕層 | 5000万円〜1億円未満 | 約403.9万世帯 | 7.3% |
アッパーマス層 | 3000万円〜5000万円未満 | 約576.5万世帯 | 10.3% |
マス層 | 3000万円未満 | 約4424.7万世帯 | 79.4% |
富裕層・超富裕層の動向
2023年時点で、富裕層と超富裕層の合計は約165万世帯。
その保有する純金融資産は約469兆円とされ、近年の株高などを背景に資産も世帯数も増加しています。
準富裕層→富裕層、富裕層→超富裕層へと“昇格”する世帯も増加傾向です。

ピラミッド構造から見える日本の現実
- 約8割の世帯は「3000万円未満」のマス層に属している
- 富裕層・超富裕層は全体のわずか2.9%ほど
- 夫婦で新NISA満額(3600万円)を活用してようやくアッパーマス層に到達
これからの資産形成に必要な視点
- 準富裕層以上は「努力と時間」で目指せる現実的なライン
- つみたてNISAやiDeCoなどの制度を活用して「積立投資」を継続する
- 「焦らず、堅実に」が資産形成の王道
まとめ
資産ピラミッドを知ることで、日本の「お金の現実」と向き合うことができます。
大多数がマス層である今、焦ることなく「自分にできる資産形成」を続けることが重要です。
今日からの積み重ねが、未来の“層”を変える一歩になります。
忙しい中、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
数字に振り回されず、着実に積み上げていきましょう。
また明日!

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