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「近くで工事をしていて、気になったので点検に来ました」「無料で屋根を見ますよ」――そんな言葉を聞くと、ちょっと安心してしまうかもしれません。
でも、その“無料点検”がきっかけで、実は高額なお金をだまし取られることがあるのです。
今回は、ニュースでも増えている「点検詐欺(点検商法)」について、中学生のみなさんにもわかりやすく説明します。
点検詐欺ってどんなもの?
点検詐欺とは、「無料で点検します」と言って家を訪ねてくる人が、本当は工事を売りつけることを目的にしている悪質な手口のことです。
「屋根が壊れています」「床下が腐っています」「今すぐ直さないと危険です!」などと不安をあおり、焦らせて契約を迫ります。
中には、わざと屋根を壊したり、偽の写真を見せたりする悪質な業者もいるのです。
実際に起きた被害
- 70代の女性が「瓦がズレています」と言われ、300万円もの工事を契約してしまった。
- 高齢の男性が「床下が腐っている」と言われ、必要のない補強工事をさせられた。
- 頼んでいないのに屋根に登られ、「雨漏りの危険があります」と嘘をつかれた。
こうした被害は全国で増えていて、特にお年寄りの一人暮らしの家が狙われやすいといわれています。
なぜだまされてしまうの?
- 「専門家っぽい人に言われたら信じてしまう」
- 「無料」という言葉で安心してしまう
- 「断るのは悪いこと」と感じてしまう
こうした人の“まじめな気持ち”や“やさしさ”につけ込むのが、点検詐欺のこわいところです。

だまされないためにできること
- 知らない人を家に入れない:屋根や床下を見せるのは絶対にダメ。
- その場で契約しない:本当に必要な工事かどうか、家族や他の人に相談する。
- 「今すぐ」「危険です」と言われても慌てない:冷静に考えれば、多くは緊急ではありません。
- 困ったらすぐ相談:消費者ホットライン(188)に電話すれば、専門の人が助けてくれます。
まとめ
「無料点検」という言葉の裏には、悪意が隠れていることがあります。
見た目が親切そうな人でも、油断は禁物。
家族や周りの人に話したり、一度立ち止まって考えたりすることが、あなたの家を守る大切な一歩です。
最後まで読んでくれてありがとう!
今日学んだ「だまされない力」を、ぜひ家族にも話してみてください。
明日も一緒に、暮らしとお金を守る知識を学んでいきましょう!



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