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はじめに
こんにちは!
今回は、スマホやSNSでよく見るマッチングアプリや恋愛っぽいやりとりを使ってだまそうとする「デート商法」について、中学生のみんなにもわかるようにやさしく解説します。
「自分には関係ない」と思っている人も、知っておくことで将来のトラブルを防げるかもしれません!
デート商法って何?
デート商法とは、恋愛感情や信頼を利用して、すごく高い商品を買わせる悪い商売のやり方です。
たとえば、マッチングアプリやSNSで仲良くなった人が、
- 「これ、すごく価値があるんだよ!」
- 「一緒に使おうよ」「あなたに似合うと思う」
などと言って、宝石や絵、セミナーなどを買わせようとするケースがあります。
どうやってだまされてしまうの?
相手は最初、すごくやさしくて感じがよく、「この人と仲良くなりたいな」と思わせます。
でも、あるときから急に高い買い物の話をしてくるんです。

よくある流れ
- アプリやSNSで知り合う
- デートや会話を重ねて、仲良くなる
- 突然「これ買ってほしい」「一緒に使おう」と高額商品をすすめてくる
- 「断ったら嫌われるかも…」と感じて断れなくなる
ときには複数人で囲んで断れない雰囲気をつくったり、「お金がないなら借りよう」と消費者金融や借金をすすめてくることもあります。
よくある「高額商品の例」
- 宝石・ダイヤモンド
- 高価なアクセサリーやブランド品
- 健康グッズやサプリ
- セミナーや自己啓発(じこけいはつ)講座
- 投資・不動産の話
どれも「今だけ特別」「将来得をする」などの言葉で誘ってきますが、本当に価値があるかは分かりません。
トラブルを防ぐためにできること
- アプリで知り合った人に高い物をすすめられたら、すぐに疑おう
- 「好きだから買って」には気をつけて!恋愛とお金は別の問題だよ
- お金がないのに「借金して買おう」はNG!絶対に信用しないで
- 少しでも変だなと思ったら、家族・先生・信頼できる大人に相談
そして、もし買ってしまっても、「クーリング・オフ」という制度で8日以内なら契約をやめられる可能性があります。
すぐに消費生活センター(電話番号188)に相談しましょう。
まとめ
- デート商法は恋愛感情を使った詐欺です
- アプリで知り合った人から高額商品をすすめられたらすぐに疑って
- 借金をすすめる人は100%あやしい!絶対に信じないこと
- 困ったときは、家族・先生・消費生活センター(188)に相談しよう
スマホの中でも、リアルな世界と同じようにだまされることがあるんです。
「恋愛っぽい話=安心」ではなく、冷静に判断する目を持って、自分と大切な人を守ろう!
最後まで読んでくれてありがとう!
また明日、お会いしましょう!

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