この記事は6分で読めます。
「お父さんが副業を始めたけど、経費ってなに?」 
「お母さんが確定申告をしてるけど、何をやってるの?」 
そんな疑問をもつ中学生のみんなに向けて、副業やお仕事で使うお金「経費」について、わかりやすく解説します。
そもそも「経費」ってなに?
経費(けいひ)とは、お金を稼ぐために必要だった出費のことです。 
たとえば、お父さんが副業でパソコンを使って仕事をしたら、そのパソコン代やネット代の一部は「経費」として計算できます。
つまり、お仕事に必要なものに使ったお金は、税金を計算するときに特別に引いてもらえる仕組みなんです。
どんなお金が経費になるの?
仕事で使ったお金のうち、以下のようなものは経費として認められることが多いです。
- 家賃:お家の一部を副業用に使っている場合、その分だけ計算して経費にできる
- 通信費:ネット代やスマホ代の「副業に使った分」
- 光熱費:副業で使う電気代や水道代の一部
- 文房具や本:仕事に必要なノートや専門書など
- 交通費:お客さんとの打ち合わせや買い物で使った電車代・バス代
※ただし、プライベートで使う分は「経費」にならないので注意!
経費でお金が戻ってくるって本当?
税金は「収入」から計算しますが、経費を引いた残りが「税金の対象」になるんです。
たとえば、副業で50万円の収入があって、20万円を仕事のために使ったとします。
→ 税金は50万円 − 20万円 = 30万円で計算されます。
経費をしっかり記録しておけば、税金を払いすぎるのを防げるんですね。

経費で「確定申告がいらない」場合もある
会社員の場合、副業の「もうけ」が年間20万円以下なら確定申告をしなくてもOKなケースがあります。
もし経費をしっかり引いたら、もうけを20万円以下にできる場合も。 
このルールをうまく使えば、税金の手続きがラクになるんです。
経費を申請するときの手順
経費をきちんと申請するためには、次の3つがポイントです。
-  レシート・領収書を必ず保管する
 → スマホで写真を撮ってもOK!
-  帳簿(ちょうぼ)をつける
 → 仕事で使ったお金をノートやアプリで記録しておく
-  確定申告で申告する
 → e-Taxや書類で税務署に提出して完了!
まとめ|経費を知るとお金の管理が上手になる!
副業でお金を稼ぐときは、使ったお金の中で「経費にできるもの」と「できないもの」を分けることが大事です。 
経費を正しく使えば、税金を減らせて手元に残るお金が増えます。
最後まで読んでくれてありがとう!
また次の記事で会おうね!

 
  
  
  
  
コメント