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最近、SNSで「読売新聞オンライン」そっくりの画像が出回っています。
「日銀総裁が孫正義さんを逮捕すべきだと発言」などの内容が書かれていましたが、
これは本物のニュースではなく、フェイクニュースです。
この記事では、中学生でもできる「見抜き方3つ」を紹介します。
本物そっくりの「偽ニュース」が広がる理由
ニュースのロゴやデザインを真似て作られた画像やサイトは、一見すると本物に見えます。
今回の画像には「arcadiaflower.com」というサイトの名前がありましたが、
本物の読売新聞のアドレスは「yomiuri.co.jp」。それ以外はまったく別のサイトです。
また、「37,500円で1,000万円になる」など、お金もうけの話が書かれていたら、
ほぼ確実にウソです。こうした言葉で人をだましてクリックさせる手口が増えています。
フェイクニュースの特徴
- 内容が極端で、怒りや驚きをあおる
- 聞いたことのないサイト名やURLが使われている
- 「お金もうけ」や「特別な情報」を強調している
- 他の新聞やテレビでまったく報道されていない

中学生でもできる見抜き方3つ
- ① 他のニュースにも出てる?
NHKや読売新聞など、信頼できるメディアにも同じ話があるか確認しよう。 - ② URL(アドレス)を見よう!
「.co.jp」「.go.jp」など、日本の企業や公的機関のサイトかチェック! - ③ お金や勧誘が出たらストップ!
「簡単にもうかる」「誰でも成功できる」はウソ。すぐ閉じよう!
もし友達や先輩から送られてきたら?
すぐに信じず、「そのニュース、本当に他の新聞でも出てるの?」と聞いてみよう。
相手をバカにせず、やさしく教えてあげることが大切です。
あなたの一言が、フェイクニュースの拡散を止めるきっかけになります。
インターネットの世界には「見た目は本物、でも中身はウソ」がたくさんあります。
本当かどうかを自分で調べる力こそが、情報社会を生きる武器です。
今日からあなたも、だまされないヒーローになろう!
また明日!



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