【応援します!】公務員の副業申請完全ガイド

この記事は9分で読めます。

先日、10年以上の付き合いになる公務員の友人(20代)からこんな相談を受けました。

本を読んだが、投資には種銭が必要だ。
投資は余剰資金でやらなくちゃ。
家庭もあり、子どももいる。
月2万〜5万の副業を考えているんだけれど、公務員だから勝手に副業はできない。
そこで、どのように兼業の申請をして許可してもらったのか。



待っていました!そうです!
私も兼業届を今年申請し、許可をいただきました。
余談ですが、私も来年から兼業を開始します!
まさにタイムリーな話題でした。

すっばらしい!
本で学習し、さらに行動に移そうとしている!
手順を教えるよ。

2025年から公務員の副業に関するルールが一部緩和され、条件付きで副業が認められるケースが増えました。

しかし、副業を始めるには「所属組織への事前申請と許可」が必須です。

今回は、公務員が副業を始めるために必要な手続き・申請書の書き方・審査基準・注意点まで、わかりやすく解説します。

まず所属組織の規定を確認しよう

副業を検討する最初のステップは、所属組織の副業ルールを確認することです。

  • 地方公務員 → 所属自治体の服務規程・副業ガイドライン
  • 国家公務員 → 所属官庁の兼業・副業規定

近年は総務省や各自治体から副業解禁に関する通知や通達が出ています。

判断基準、申請手順、提出先(人事課など)、申請期間は必ず確認しましょう。

副業内容を具体化し、事前相談する(私は学校長へ)

副業を始める前に、まず副業内容を具体的にまとめることが重要です。

  • 副業の種類(ブログ執筆、講演、投資、教育活動など)
  • 勤務時間・報酬形態
  • 本業への影響の有無

内容をまとめたら、直属の上司や人事課に相談することで、申請前のトラブルを防げます。

副業申請書の作成

申請書は所属組織の様式に従って作成します。

一般的に必要な情報は以下のとおりです。

  • 氏名・所属・役職
  • 副業の名称・内容(仕事内容・勤務時間・報酬形態)
  • 開始予定日・継続予定期間
  • 本業への影響(労働時間調整の有無など)
  • 公務員倫理規定に違反しない旨の確認
  • 事業者情報(会社名・所在地・法人番号など必要に応じて)

なお、虚偽申請や未申告の副業は懲戒対象になる可能性があるため、必ず正しい情報を記載しましょう。

申請書類の提出と審査(私は教育委員会へ)

作成した申請書は所属部署や人事課へ提出します。

電子申請が可能な自治体も増えています。 審査は通常、数週間〜1か月程度かかります。

審査で重視されるポイント:

  • 公務への影響がないか(勤務時間の重複・過労リスクなど)
  • 法令・倫理に反しない内容か
  • 利害関係や公務の信用を損なうリスクがないか

許可・不許可の通知とフォローアップ(修正は2回ほどでした)

許可されると「副業許可通知書」が発行されます。

許可条件(週の副業時間上限・報酬上限など)が付く場合もあります。

不許可の場合は理由を確認し、副業内容を見直して再申請できるケースもあります。

また、副業中も必要に応じて定期報告を求められることがあるため、所属組織の指示を確認しましょう。

副業中の注意点

  • 本業への影響を最小限にする(過労防止・勤務時間の管理)
  • 機密情報や内部資料の取り扱いに注意
  • 副業収入は正しく確定申告する
  • 副業ルールが変更された場合は最新情報を確認

まとめ|安心して副業を始めるために

2025年の制度緩和で、公務員の副業はこれまでよりも始めやすくなりました。

ただし、ルールを守らないと懲戒リスクがあるため、事前準備と正しい申請が重要です。

  • 所属組織のルールを必ず確認する
  • 副業内容を明確にまとめて事前相談
  • 申請書を正しく作成・期限内に提出
  • 許可後のルールも遵守する

公務員としての信頼を守りながら、副業のチャンスを活かしましょう。
私は学校長、教育委員会の方にも恵まれてスムーズに申請が進みました!
この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
「いつか」「いつか」が口癖になって準備ばかりしている人に「いつか」は来ないと思っています。
何事も始めてしまうこと!まず行動し、進みながら修正すべきです!
「存在することは行動すること。」そんな点で、この友人(20代)を心から応援しています!

またお会いしましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました