夏休みの真っ最中で、旅行やバイトでお金が必要であろう大学生にむけて!
「簡単に稼げる」「今だけ特別」──そんな言葉に心が動いてしまったことはありませんか?
近年、大学生をターゲットに、クレジットカードやキャッシング枠を悪用した詐欺まがいの手口が広がっています。
この記事では、実際に被害に遭った事例や手口、そして自分や大切な人を守るためのポイントを詳しく解説します。
近年、大学生を中心に「クレジットカードを複数枚契約させ、キャッシング枠を利用してマルチ商法や投資詐欺に勧誘する」悪質な手口が急増しています。
被害に遭うと多額の借金を背負い、友人関係や将来にも大きな影響を及ぼす危険があります。
ここでは、実際の被害事例や手口、対策について解説します。
典型的な手口
- 「簡単に稼げる」「すぐに元が取れる」などと勧誘
友人や先輩、SNSで知り合った人から「投資で稼げる」「副業で高収入」などと誘われる。 - 「お金がない」と伝えると…
「クレジットカードを作ればいい」「キャッシング枠で現金を用意できる」と複数のカード契約を勧められる。 - 借金して高額な商品や情報商材を購入させられる
実際には儲からず、借金だけが残る。 - 「友人を紹介すれば紹介料がもらえる」とさらに勧誘を強要
友人関係が壊れ、孤立するケースも多い。

実際の被害事例(一部紹介)
- 大学の友人に誘われ、投資用ソフト(約50万円)を「借金してでも契約すればすぐに返せる」と言われ、消費者金融で借金して契約。
結局儲からず、返済に苦しむことに。 - SNSで知り合った人から「副業で月30万円稼げる」と30万円の情報商材を勧められ、「借金してでもやったほうがいい」と強引に消費者金融に連れて行かれ契約。
収益はなく、返済困難に。
なぜ大学生が狙われるのか
- 18歳から親の同意なくクレジットカードやローン契約が可能になったため、社会経験の浅い若者がターゲットにされやすい。
- 「大人になった証」として契約を急がされるが、契約の責任やリスクを十分に理解していないケースが多い。
被害に遭わないためのポイント
- 「簡単に稼げる」「借金してもすぐ返せる」は要注意!
- クレジットカードやローンの契約は慎重に。
- 必要以上にカードを作らない。
- キャッシング枠の利用はリスクが高い。
- 友人や知人からの勧誘でも断る勇気を持つ。
- 少しでも不安を感じたら、消費生活センター(局番なし188)や大学の相談窓口に相談する。

もし被害に遭ってしまったら
- クーリング・オフ制度の利用
契約書を受け取った日から20日以内ならクーリング・オフが可能な場合がある。 - 消費生活センターや専門機関に早めに相談
一人で悩まず、必ず専門家に相談しましょう。
まとめ
大学生を狙った「クレジットカード多重契約」や「キャッシング枠悪用」のマルチ商法は、借金や人間関係のトラブルを招く非常に危険な手口です。
少しでも「おかしい」と思ったら、すぐに相談し、被害を未然に防ぎましょう。
消費者ホットライン:188(いやや!)
東京都消費生活総合センター:03-3235-1155
あなたや周囲の大切な人を守るため、ぜひこの情報をシェアしてください。
さいごに
忙しい中、ブログを読んでくれて本当にありがとうございます。
どんなに注意していても、悪質な手口は私たちのすぐ近くに潜んでいます。
「自分は大丈夫」と思わず、少しでも不安を感じたら周りに相談する勇気を持ってください。
本来クレジットカードは便利なものです!
おつりも無いし、なにより財布がかさばりません♪
(私も2枚持っていて、キャッシュレス活動してます!)
正しい知識が、あなた自身と大切な人を守る力になります。
それでは、また明日!

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