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港のヨットハーバーに並ぶ豪華な船。その持ち主は誰でしょうか。
証券会社の創業者、ヘッジファンドの運用者、大手証券マン……。
けれど、不思議なことに「個人投資家のヨット」はどこにも見当たりません。
この問いこそが、古くから伝わる投資の警句―― 「Where are the customers’ yachts?(投資家のヨットはどこにある?)」の原点です。
◆ 「他人を儲けさせる仕組み」に気づくこと
多くの人は「プロのように儲けたい」と願います。
しかし現実の市場には、見えない構造があります。
- 証券会社は「取引が増えるほど」儲かる
- 投資信託は「預かり資産が増えるほど」手数料が増える
- ニュースメディアは「不安や期待」を煽ることで視聴率・PVを稼ぐ
つまり、あなたが「売ったり買ったり」「心を揺さぶられたり」するたびに、 別の誰かの利益が生まれるということ。
誰もが“あなたを儲けさせたい”とは限らない世界なのです。
◆ 投資は「派手さ」より「静けさ」が強い
本当に資産を築いた人の多くは、驚くほど目立ちません。
SNSで自慢することもなく、淡々と、静かに時間を味方につけています。
- 長期・分散・積立を続ける
- 短期のニュースに動かされない
- インデックス投資のようなシンプルな方法で堅実に増やす
投資とは、結局「退屈なほど地味な行動」を積み重ねる世界です。
一時の派手さより、長い年月の中で「静かな成長」を続ける人が最終的な勝者となります。

◆ まとめ:ヨットを持たない幸せ
「ヨットが欲しい」と思う気持ちは、人生の目標になります。
しかし、本当の豊かさは「お金に支配されない生き方」にあります。
投資の目的は、ヨットでも豪邸でもありません。
それは、自分の時間の自由を手に入れること。
そう気づいたとき、あなたはすでに“勝っている投資家”なのです。
見栄よりも静けさを、速さよりも継続を。
本当に強い投資家は、波の音を聞きながら笑っているかもしれません。
また明日!


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