有名人の宣伝を鵜呑みにしない!投資判断は必ず自分で

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最近、テレビCMやSNSで有名人やインフルエンサーが出演する投資広告をよく見かけませんか?

一見すると「信頼できる商品」に見えますが、 「誰が宣伝しているか」と「投資価値があるか」は別問題です。

なぜ有名人の広告に注意が必要なのか?

有名人や著名人が出ている広告は、私たちの「安心感」「権威への信頼」を利用するマーケティング手法です。

  • 「あの有名人が薦めているなら大丈夫だろう」
  • 「テレビで流れているから安全に決まっている」

こうした心理を突いて、多くの人が判断を誤りやすくなります。

しかし、タレントやスポーツ選手が商品の中身を精査しているわけではなく、 広告契約に基づいて出演しているだけの場合がほとんどです。

結果として、「イメージ」だけで投資を判断してしまう危険が高まります。

実際にあった投資トラブルの事例

過去には「高配当が安定的に得られる」と宣伝された不動産投資商品で、 配当が遅れたり元本が返還されなかったケースが報じられています。

たとえば、某大手の「大家さんをみんなでやろう」系不動産投資サービスでは、 有名人を起用した広告で多くの投資家が安心し、資金を投入しました。

しかし結果として、配当遅延や返還困難などのトラブルに巻き込まれた人も少なくありません。

ニュースにもなっていましたが、家賃配当を生み出すはずの土地が未だ更地のパターンも⋯

この事例から学べることは、「有名人が宣伝している=安全」ではないということです。

投資家が注意すべき3つの視点

① 自分で商品を理解する

「仕組みがよくわからないけど、みんな投資しているから大丈夫そう」 そんな理由で始めるのは危険です。

自分でリスクと内容を説明できない投資には手を出さないようにしましょう。

② 「保証」や「絶対」という言葉を疑う

「絶対安全」「元本保証」などの言葉は、投資の世界ではほぼ存在しません。

うますぎる話は、まず疑ってみる姿勢が必要です。

③ 複数の情報源で調べる

SNSや広告だけでなく、金融庁・消費者庁・弁護士などの公的情報も必ず確認しましょう。

独立した情報を集めることで、冷静な判断ができます。

まとめ|「有名人=安心」ではない

投資広告に有名人が出ていると、つい安心してしまう気持ちはよくわかります。

しかし、投資判断を「広告」や「雰囲気」に任せることはとても危険です。

最終的に自分のお金を守るのは自分自身です。

「うまい話には裏がある」という意識を持ち、冷静にリスクを判断する力を身につけましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
明日の記事もぜひ楽しみにしていてくださいね!

余談になりますが、子どもの課題(宿題)は子どもにさせましょう!
時間もお金も計画性をもって生活しないと、将来過酷な人生になりますよ?

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