この記事は５分で読めます。
「お父さんやお母さんが副業をしたいって言ってるけど、どういうこと？」
「公務員は副業できないって聞いたけど、最近は違うの？」
そんな疑問を持つ中学生のみんなに向けて、2025年から少しルールが変わった“公務員の副業”についてやさしく解説します。
副業ってなに？
副業（ふくぎょう）とは、本業（いつもしている仕事）以外でお金をもらう仕事のことです。
たとえば、公務員のお父さんやお母さんがブログを書いて収入を得たり、講演会でお金をもらったりする場合は副業にあたります。
2025年から公務員の副業ルールが少し変わった
昔は「公務員は副業禁止」が基本でした。
でも2025年から一部の副業については、条件を満たせば許可されるようになりました。
ただし、何でも自由にできるわけではなく、ちゃんと所属している役所や学校に申請して許可をもらう必要があります。
公務員が副業するときに必要な手続き
公務員が副業を始めたいときは、次の手順で進めます。
- 所属先のルールを確認する
→ 市役所や役場、学校などの副業ガイドラインをチェックします。 - 副業内容をまとめる
→ 何をするのか、どのくらいの時間働くのか、報酬はいくらかを整理します。 - 申請書を書く
→ 名前、所属、副業の内容、時間、報酬などを詳しく書きます。 - 上司や人事課に提出する
→ 提出したあと、数週間～1か月ほどで審査されます。 - 許可がおりたら副業スタート
→ 条件つきで許可される場合もあります。
どうして申請が必要なの？
公務員はみんなの税金で働いているので、仕事に集中できる環境を守ることが大切です。
もし副業で本業に支障が出たり、公務員としての信用を失ったりすると問題になります。
だからこそ、所属先に申請して許可をもらうというルールがあるんです。
副業をするときの注意点
- 本業（公務）に支障が出ないようにすること
- 機密情報や内部資料を外に持ち出さないこと
- 副業収入がある場合は、税金の申告（確定申告）を忘れないこと
- ルールが変わったら、最新情報をきちんと確認すること
まとめ｜ルールを守れば副業もできる時代に
2025年から、公務員でも条件を満たせば副業ができるようになりました。
ただし、きちんと申請して許可を得ることがとても大切です。
ルールを守れば、公務員も自分の得意なことを活かして収入を増やすチャンスがあります。
将来、公務員を目指す人にとっても知っておくと役立つ知識です。
最後まで読んでくれてありがとう！
またね！
コメント