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フリーローンは、カードローンとは異なり、原則として一括で借り入れ、分割で返済していく個人向けローンです。
使いみちは事業資金を除いて自由とされ、教育費・車検・引っ越し・冠婚葬祭・リフォームなど「何でも使える」ことが特徴です。
しかし、この「何でもOK」という柔軟さこそが、借りる側のブレーキを外しやすい最大のワナでもあります。
- 目的ローンより金利が高くなりやすい
- 「足りない分をまとめて借りる」が起きやすい
- 借りる目的が曖昧だと、返済計画も曖昧になりやすい
「枠があるなら、少し多めに借りておこう」 この発想が、家計をじわじわ圧迫する入り口になります。
危険性① 金利が“中途半端に高く”、危機感が薄れやすい
フリーローンの金利は、住宅ローンや目的別ローンより明らかに高く、 一方で消費者金融系カードローンよりは低い水準に設定されることが多いです。
この「高すぎないように見える金利」が、 「まあ、このくらいなら…」という油断を生みやすくなります。
- 100万円を年10%・5年返済 → 利息は約27万円前後
- 200万円なら、利息だけで50万円を超えることも
毎月の返済額だけを見ると軽く感じても、 トータルでいくら利息を払うのかを意識しないと、後から重荷になります。
危険性② 「目的」と「金額」が逆転しやすい
本来、ローンは「目的が先、金額は後」で決めるものです。
しかしフリーローンでは、審査で提示された借入可能額が先に来てしまうことがあります。
- 本来50万円で足りる支出を、100万円まで借りてしまう
- 内訳が「必要な支出+なくても困らない支出」に膨らむ
- 返済中に「何に使ったか分からない」状態になる
目的が曖昧な借金ほど、返済への意識も弱くなり、 完済までダラダラと長引きがちです。
危険性③ 「おまとめローン」が再出発にならないケース
フリーローンは、複数のカードローンやリボ払いをまとめる 「おまとめ用途」に使われることもあります。
一時的に返済額が減ると「改善した」と感じやすいですが、 生活習慣が変わらなければ、リスクはむしろ増えることもあります。
- まとめた後、空いたカード枠をまた使ってしまう
- フリーローン+新たな借金の二重構造になる
- 結果的に借り換え前より総負債が増える
「まとめたから安心」ではなく、 借金に頼らない生活設計を作れるかが本当の分かれ目です。
危険性④ 返済期間が長く、家計をじわじわ縛る
フリーローンは、5年・7年・10年など長期返済を選べる商品も多くあります。
月々の返済を抑えるために最長期間を選ぶと、家計の自由度が奪われます。
- 転職・出産・進学と返済期間が重なる
- 収入が下がっても返済額は固定
- 貯蓄や投資に回す余力が生まれにくい
「今の支払い」だけで判断すると、 将来のキャッシュフローを見誤りやすくなります。
危険性⑤ 借金が「生活防衛」になってしまう
本来、急な出費への備えは生活防衛資金で行うのが基本です。
しかしフリーローンを前提にすると、 「何かあったら借りればいい」という思考に傾きやすくなります。
- 家電の故障や医療費で、すぐ借金に頼る
- 返済が続き、ますます貯金できなくなる
- 常に「将来の収入を前借り」した状態になる
便利さの裏で、貯める力そのものが育たなくなる点は見逃せません。

フリーローンを使う前に必ず確認したいこと
- 本当に「今」必要なお金か(数か月待てば貯められないか)
- 目的ごとに金額を分解し、削れる部分は削ったか
- 目的ローンや分割払いの方が金利は低くならないか
- 収入減やライフイベントが来ても返済を続けられるか
そして何より、 この借金が将来の選択肢をどれだけ狭めるかを考えることが重要です。
まとめ:フリーローンは「最後のカード」に
フリーローン自体は、中立的な金融商品です。
しかしその自由度ゆえに、安易に使うと家計を長期で縛る危険な道具にもなります。
- まずは支出の見直し・貯蓄の習慣化を優先
- 避けられない一時的な不足に限って慎重に検討
- 借りた瞬間から「最短で完済する計画」を立てる
未来の自分からの前借りは、できるだけ少なく、できるだけ短く。
フリーローンは「当たり前の選択肢」ではなく、 最後の手段として扱うことが、家計と心を守る鍵になります。
また明日!

【 #男性教職員 が #育休 18】
泣き声もより主張が激しくなってきたこの頃⋯
成長の嬉しさと共に何が原因なのかわからずに本人も目をシロクロ👀✨️
そんなとき現れた新たなヒーロー☺️
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今日も育児に奮闘するアナタを応援します!

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