この記事は8分で読めます。
経済的DVは、殴る・蹴るといった目に見える暴力がないため、被害者本人ですら「DVだ」と気づきにくい、とても厄介な暴力です。
しかし実態は、お金の自由を奪い、生活や選択肢をコントロールすることで相手を支配する、れっきとしたDVの一形態です。
経済的DVって何?
経済的DV(経済DV)とは、相手の収入・支出・貯蓄・働く権利などを一方的に管理・制限し、経済面から追い詰める行為を指します。
身体的な暴力がなくても、 「お金を握ることで相手を従わせる」 という構造がある時点で、暴力と評価されます。
「家計のため」「節約のため」という言葉の裏で、生活そのものを成り立たなくさせる行為は、決して正当化されません。
よくある経済的DVの具体例
経済的DVには、次のような行為が含まれます。
- 生活費をほとんど渡さない、明らかに不足する金額しか渡さない
- 食費・医療費・子どもの教育費まで極端に切り詰めさせる
- 給与明細や貯金額、通帳を見せない・管理させない
- 「お前には稼ぐ力がない」と言って就労を妨害する
- 自分だけ浪費・ギャンブルを繰り返す
- 相手名義で借金をさせる、クレジットカードを勝手に使う
これらはすべて、「お金」を使って相手の行動や人生を縛る支配行為です。

なぜ経済的DVは気づきにくいのか
経済的DVが長期化しやすい理由は、加害側・被害側の双方に「誤解」が生まれやすい点にあります。
- 「節約しているだけ」「家計管理が厳しいだけ」と正当化されやすい
- 被害者が「自分のやりくりが悪い」と自責に陥りやすい
- 殴る・怒鳴るといった分かりやすいDVがない
- 家族や周囲に相談しづらい
特に子どもがいる場合、「お金の不安」が逃げられない理由になり、被害が固定化しやすくなります。
しかし、生活を維持できないレベルで経済的自由を奪う行為は、明確な暴力です。
経済的DVが心と人生に与える影響
経済的DVの影響は、家計だけにとどまりません。
- 必要な医療を受けられず、健康を損なう
- 常に「お金を使うのが怖い」状態になり、強いストレスを抱える
- キャリア形成や資格取得の機会を失う
- 子どもが「お金で支配する関係」を学習してしまう
お金を握られている状態は、 「逃げたいのに逃げられない」 状況を生みやすく、他のDVと結びついて深刻化することも少なくありません。
「経済的DVかも」と感じたときにできること
少しでも違和感を覚えたら、自分を責めるのではなく、状況を外に出す準備が大切です。
- 生活費の不足状況を家計簿やメモで記録する
- 通帳や残高画面のスクリーンショットを保存する
- LINEやメールでの指示・暴言を保管する
- 信頼できる人や第三者に状況を話す
- 自治体のDV相談窓口、支援団体、弁護士に相談する
「生活費を渡さない」「働かせない」といった行為は、 離婚理由や婚姻費用請求、慰謝料の根拠になるケースもあります。
まとめ:お金の支配は愛情ではない
経済的DVは、「家族だから」「結婚しているから」という関係性を利用し、 お金で相手の人生をコントロールする行為です。
「あなたのため」「家計のため」という言葉で包まれていても、 生活が成り立たないほどの制限や一方的な管理は、決して我慢すべきものではありません。
もし「おかしい」と感じているなら、その感覚は正しい可能性があります。 数字と事実を味方につけて、誰か・どこかにつながることが、抜け出すための第一歩です。
今日も読んでくれてありがとうございます。
選択肢を増やし続けるためにも✨️
また明日!

【 #男性教職員 が #育休 51】
ついに娘が160ml飲めるようになった‼️
大阪から帰る新幹線で判明✨
妻にも娘にも感謝してるよ😊
夜泣きもほぼせずに寝てくれて親孝行🎶
慌てずに淡々とですね!
インデックス運用と現金ポートフォリオ!
今日も育児に奮闘するアナタを応援します!

コメント