【 代表的な詐欺】ポンジスキームについて(現在も使われています。)
ポンジスキームは、簡単に言うと
「新しくお金を出した人のお金を、前からお金を出していた人への“配当”として渡すだけの詐欺」
100年以上前から使われている詐欺の手法‼️
ポンジスキームの手口(100年以上前から現在も使われている詐欺の手口)
- もうかる話」があると誘う
「絶対にお金が増える」「毎月10%もうかる」など、普通では考えられないほど良い条件でみんなを誘います。 - 最初は本当にお金がもらえる
最初にお金を出した人には、ちゃんと「配当金」がもらえます。これは新しく入ってきた人のお金を使っているだけです。 - どんどん人を集める
最初にお金を出した人には、ちゃんと「配当金」がもらえます。これは新しく入ってきた人のお金を使っているだけです。 - 最後はお金がなくなり、みんな損をする
新しくお金を出す人がいなくなると、配当が払えなくなり、詐欺師はお金を持って逃げてしまいます。結局、後から入った人ほど大きな損をします。
ポンジスキームの特徴(うまい話は無いと子供の頃から教えられたはず・・・けど)
(最近では、裁判や刑事告発されても言い逃れができるように、より巧妙になっています。)
- 実際にはお金を運用していない
本当は投資などでお金を増やしているわけではなく、ただ人から集めたお金を回しているだけです。(最近は一部だけ運用していることもあります。) - 「必ずもうかる」「リスクなし」「元本保証」など、うますぎる話が多い。
こういう言葉には特に注意が必要です。後日掲載しますが、世界一の投資家であるウォーレン・バフェットでも年利20%が限界です。オルカン(世界中の株式の詰め合わせ)でも平均年利 7%ですから、ノーリスクでハイリターンは、99.9999999%ありえません‼️ - 最後は必ず破綻する
新しい人が入ってこなくなると、配当が払えなくなり、詐欺がバレます。(最近では、投資金の一部を返金することで返済の意志があると思わせる案件もあるようです。NEWSでも取り上げられるように、多くの場合、投資した金額は戻ってきません。)

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