「資産ピラミッド」を読み解く――日本人のお金の分布とは?

この記事は5分で読めます。

「お金持ちって、一握りの人だけなんじゃ…?」

そんな疑問を持ったことはありませんか?

少なくとも私は小さな頃から思っていました。

実は、日本全体の資産分布は、野村総合研究所(NRI)の「資産ピラミッド」によって明確に整理されています。

今回はこのデータをもとに、自分がどの層に属しているのかを確認しながら、今後の資産形成のヒントを読み解いていきます。

資産ピラミッドとは?

野村総合研究所(NRI)が公表している「資産ピラミッド」は、日本の世帯を「純金融資産額」によって5つの層に分けた構造です。

純金融資産とは、預貯金、株式、債券、投資信託、一時払生命保険などから、ローンなどの負債を差し引いた金額です。

5つの階層と割合

階層純金融資産額世帯数構成割合
超富裕層5億円以上約11.8万世帯0.2%
富裕層1億円〜5億円未満約153.5万世帯2.8%
準富裕層5000万円〜1億円未満約403.9万世帯7.3%
アッパーマス層3000万円〜5000万円未満約576.5万世帯10.3%
マス層3000万円未満約4424.7万世帯79.4%

富裕層・超富裕層の動向

2023年時点で、富裕層と超富裕層の合計は約165万世帯。

その保有する純金融資産は約469兆円とされ、近年の株高などを背景に資産も世帯数も増加しています。

準富裕層→富裕層、富裕層→超富裕層へと“昇格”する世帯も増加傾向です。

ピラミッド構造から見える日本の現実

  • 約8割の世帯は「3000万円未満」のマス層に属している
  • 富裕層・超富裕層は全体のわずか2.9%ほど
  • 夫婦で新NISA満額(3600万円)を活用してようやくアッパーマス層に到達

これからの資産形成に必要な視点

  • 準富裕層以上は「努力と時間」で目指せる現実的なライン
  • つみたてNISAやiDeCoなどの制度を活用して「積立投資」を継続する
  • 「焦らず、堅実に」が資産形成の王道

まとめ

資産ピラミッドを知ることで、日本の「お金の現実」と向き合うことができます。

大多数がマス層である今、焦ることなく「自分にできる資産形成」を続けることが重要です。

今日からの積み重ねが、未来の“層”を変える一歩になります。

忙しい中、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
数字に振り回されず、着実に積み上げていきましょう。
また明日!

コメント

タイトルとURLをコピーしました