こんにちは!
今回は「iDeCo(イデコ)」を始めるメリット・デメリット、そして2024年から始まった新NISAとの違いについて、わかりやすくまとめます。
老後資金の準備や資産運用に興味がある方は、ぜひ参考にしてください!
結論から言えば、まずは新NISAの1800万円を埋めきってからでいいと思います。
(あくまでも私の考えですが・・・)
そもそもiDeCoって何?
iDeCo(個人型確定拠出年金)は、自分で掛金を積み立てて運用し、60歳以降に年金や一時金として受け取れる制度です。最大の特徴は「節税効果」が大きいこと。
iDeCoのメリット
- 掛金が全額所得控除!節税効果バツグン
毎月の掛金がそのまま所得控除になるので、所得税・住民税が軽減されます。年収が高いほど節税メリットも大きくなります。 - 運用益も非課税!お金が増えやすい
通常なら運用益に約20%の税金がかかりますが、iDeCoならゼロ。長期運用で複利効果も期待できます。 - 受取時も控除あり!税負担が軽い
受け取り時には「退職所得控除」や「公的年金等控除」が使えて、税金がさらに軽減されます。 - 転職・離職しても続けられる
会社を辞めてもiDeCoは自分のもの。転職先でもそのまま継続OK!
iDeCoのデメリット
- 60歳まで引き出せない!流動性に注意
原則として60歳まで資金を引き出せません。急な出費には対応できないので注意。 - 手数料がかかる
口座開設時や毎月の管理に手数料が発生します。運用成績によっては手数料負けすることも…。 - 運用リスクもある
投資信託などを選ぶと元本割れのリスクも。安全志向なら定期預金や保険も選べます。 - 加入できる人・掛金に制限あり
年齢や職業によって掛金の上限や加入条件が異なります。
新NISAとiDeCoの違いを比較!

「iDeCoと新NISA、どっちがいいの?」と迷う方も多いはず。分かりやすく表にまとめてみました!
項目 | 新NISA | iDeCo |
---|---|---|
利用可能年齢 | 18歳以上 | 20歳以上65歳未満 |
年間投資上限 | 360万円(つみたて+成長投資枠合計) | 14.4万~81.6万円(職業等で変動) |
投資商品 | 株式・投資信託・ETFなど | 投資信託・定期預金・保険など |
運用益非課税 | あり(生涯非課税) | あり(受取まで非課税) |
掛金の所得控除 | なし | 全額所得控除 |
受取時の税制 | 非課税 | 控除あり(退職所得・年金等控除) |
引き出し自由度 | いつでもOK | 60歳まで原則不可 |
手数料 | 基本無料 | 開設・管理手数料が必要 |
どちらを選ぶ?使い分けのポイント
- iDeCoは「老後資金の積立&節税」に特化!
長期でしっかり老後資金を準備したい人、節税メリットを最大限活かしたい人におすすめ。 - 新NISAは「資産運用の自由度&流動性」が魅力!
いつでも引き出せるので、ライフイベントや急な出費にも柔軟に対応できます。
まとめ:目的に合わせて賢く選ぼう!
iDeCoと新NISAはどちらも資産形成に役立つ制度ですが、特徴やメリットが異なります。
- 老後資金をしっかり積み立てたい、節税したい → iDeCo
- 資産運用を自由にしたい、いつでも引き出したい → 新NISA
自分のライフプランや目的に合わせて、上手に使い分けてみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
またあした!

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