【中学生にも分かる!】未成年が気をつける契約トラブルとは?注意ポイントと対処法

この記事は6分で読めます。

はじめに

こんにちは!

スマホやネットを使って、ゲーム・音楽・動画などを楽しんでいる人も多いと思います。

でもその中には、実は「契約(けいやく)」というルールが関わっているものもあるんです。

今回は未成年(18歳未満)が巻き込まれやすい契約トラブルと、その防ぎ方をやさしく紹介します。

1. 「契約」ってなに?

契約とは、「お金を払うからサービスや商品を受け取るね」と約束することです。

ネットで「〇〇を購入する」「同意する」などのボタンを押すことも、立派な契約行為になります。

ただし、未成年は契約に対して特別なルールがあるんです。

2. 未成年の契約トラブル、どんなものがある?

① ゲームの課金やアプリの定期購入

「無料」と思っていたのに、気づいたらお金がかかっていた!

定期購入(サブスク)は、解約しないと毎月自動でお金が引かれる場合があります。

② 通信販売での高額な買い物

ネット広告を見て「かっこいい!」「便利そう!」とつい注文。

でもあとで料金が高すぎたり、定期購入だったりして困ることもあります。

③ 悪質な勧誘(デート商法・副業詐欺など)

「簡単に稼げるよ!」「これ買えば夢が叶う!」という甘い言葉で高額商品を売りつけてくるケースも増えています。

3. 未成年の「契約の取り消し」ってできるの?

はい、親の同意がなかった契約は「未成年者取消権(とりけしけん)」というルールで、あとから無効にできることがあります。

ただし、注意も必要!

  • 自分が「20歳以上です」とウソをついていた場合は取り消せないことも
  • 自分から積極的に契約を進めた場合、取り消しが認められないことも

4. トラブルを防ぐためのポイント

  • 「無料」の言葉だけを信じず、利用規約・料金表をよく確認しよう
  • 勝手に申し込まず、家族に相談してから判断しよう
  • 「これって大丈夫かな?」と思ったら、学校の先生や信頼できる大人に相談

5. もし契約してしまったら?

  • クーリング・オフという制度が使えるかもしれません(8日以内など)
  • 未成年だったことを伝えて、契約の取り消しを申し出ましょう
  • 困ったら、消費生活センター(188)にすぐ相談を

「188(いやや!)」は全国どこでもつながる消費者トラブルの相談窓口です。

まとめ

  • ネットでの「購入」や「同意」は、契約になることがある
  • 未成年は取り消しができるルールがあるけれど、油断は禁物!
  • 課金・通販・サブスク・高額商品の契約には特に注意しよう
  • 一人で悩まず、大人や相談窓口に早めに話すことが大切

お金や契約のことは、むずかしく感じるかもしれないけど、正しく知ることがトラブルから自分を守るカギになります。

これからも、身近な生活の中で少しずつ学んでいこう!

最後まで読んでくれてありがとう!
また明日、お会いしましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました